更年期体験記|子宮筋腫の摘出手術を受けてから

MENU

【更年期体験記】よしみさん(仮名)69歳の場合

管理人

 

更年期かな?と思いはじめたのは何歳くらいの時からですか?


よしみさん

 

42歳頃から始まりました。


 

 

管理人

 

何歳くらいまで何年間続きましたか?


よしみさん

 

52歳頃まで続きました。約10年です。


 

 

管理人

 

主に感じた症状はどんなものでしたか?


 

よしみさん

 

のぼせ、ほてり、不眠、動悸などです。精神的にはイライラは始終でした。でも、一番印象的だった症状は、冷え性にもかかわらず、のぼせたり、ほてったりすることでした。


 

管理人

 

その時期に閉経は経験しましたか?


 

よしみさん

 

閉経については43歳のとき子宮筋腫摘出手術を受けているので、閉経したことは分かりません。


 

子宮筋腫の摘出手術のあと更年期に

 

それでは実際にどんな感じだったかをお願いします。


 

子宮筋腫の摘出手術と重なってよくわからないまま更年期に

 

私の場合、43歳の時に子宮筋腫の摘出手術をしたので、その後遺症か更年期障害の症状かはっきり分からないのが特徴です。
けれど、手術後も不眠やイライラ、またほてりなどはありました。
ですから、それが明確に更年期障害なのか子宮筋腫によるものか、よく分からないのです。
ですが、医師は不定愁訴の漢方薬を処方してくれたので、どうやら更年期障害だったのではないかと思うのです。

 

 

 

私の場合は子宮筋腫による生理状態の異常で、始終不正出血があったものですから貧血も始終でした。
それに伴う頭痛もあり体の冷え、また筋腫が腸を圧迫する腹痛なども始終でした。
この時点で、子宮筋腫の診断は近くのクリニックからもらっていました。
しかし、手術をするまで大きくなっているとは思っていなかったものの、不正出血の量が尋常ではありませんでした。
こうした状況から、クリニックの医師が大きな病院での精密検査が必要だというので、たまたま近くの病院に当時珍しかった漢方に詳しい医師が赴任してきていた情報を得て、検査も兼ねて訪ねました。
すると、筋腫は男性の拳大でしたが、その医師は切らなくて様子を見ようということで、漢方薬を処方してくれました。
その医師が処方してくれた漢方薬が、不定愁訴に効果があるといわれる「加味逍遥散」です。
加味逍遥散は、体格や体力が中程度の人で、疲労しやすく精神不安や不眠、頭痛、イライラなどを訴える場合に用いられる不定愁訴に効果が期待される漢方薬でしたから、私はこの時に立派な更年期障害だったのだと推測できます。

 

漢方薬を処方されて

 

加味逍遥散がカバーするのは、肩こりや頭痛、めまい、のぼせ、発汗などの症状を緩和するといわれます。
この漢方薬を医師が私の症状聞いて処方してくれたので、42歳頃に私は更年期に入っていたのだと思います。

 

私は、この漢方薬を一年半ほど飲み、アレルギー体質で薬や食べ物の副作用もあったため、果たして麻酔や抗生物質などが使用できるか危ぶまれましたが、輸血もせず何とか手術も成功しました。
そのあとも「加味逍遥散」を飲み続けていましたが、それからしばらくして私は転居してしまい、その漢方医の元を離れました。転居先も遠かったので通うことはできませんでした。

 

 

 

そのあと転居したのが地方だったので、適当な漢方医には出会えず特別な更年期障害の治療はしないままになりました。
しかし、その後、不正出血もないため貧血もなくなりそれにともなってめまいなどはしなくなりました。
元から体質的に余り丈夫ではありませんでしたし、疲労しやすいとか不眠だとかは続いていましたが、若干体調が悪くても夫が出かけた後は横にもなれましたので、そんなに苦にはなりませんでした。

 

ただ50歳前後に、一番不思議だったのは相変らず冷え性だったのにもかかわらず、むやみと暑いとか汗をかくということでした。
これはほてりとかのぼせとか言うようですが、これは余りに不思議な現象でしたから、よく覚えています。
それでも、出血しなくなったのでが不思議でした。けれど、それも筋腫摘出手術後の影響で、血が流れないため暑がりになったのだろう位にしか考えませんでした。

 

転居先で新しい生活に夢中になり更年期を忘れることも

 

転居後は新しいサークルなどに首を突っ込んだりして過ごしていたため、若干頭痛、不眠、ほてりなどの更年期障害について余り意識したこともありませんでした。
夢中で好奇心を充たしていたため、余り考えなくて済んでいたのかしれません

 

更年期の精神的不安として気力が失せたりするそうですが、私の場合も更年期の後半になって、何だかすべて虚しいというように無気力になったこともあった気がします。
そういう時には、動悸やめまいなどもありました。
それはそう深刻にもならないものでしたが、とにかく何もしたくないというようなことが多々ありました。

 

そして、根拠なくいつもイライラしていたように思います。

 

それでも一過性のホルモンバランスが悪くなっているとのことだと思い、私は余り深刻視はしていませんでした。
もともと虚弱体質で一度一酸化炭素事故をしているため、昔から頭痛やめまいも日常的なことだったし体調不良に慣れてしまっていたのでしょう。
健康診断の検査結果でも特別な異常もありませんでしたし、そう思っているうちに更年期もいつの間にか通り過ぎてしまいました。

 

今はもうすぐ70歳を迎えます。
更年期の10年は長く大変だったなあと思いますが、本当に時期が来ると終わる一時的なものなんだと今になると思います。

 


以上がよしみさんの体験記でした。

 

よしみさんはもうすぐ70歳になられるとのこと、もうかなり前の事ですのに、更年期の事を思い出してアンケートに答えてくれてありがとうございました。

 

よしみさんは43歳の時に子宮筋腫の摘出手術を受けられ、その後遺症かな?と思っているうちに更年期の時期に入ってしまったとのこと。

 

ですが、子宮筋腫の摘出手術の担当の先生が漢方のお薬にもくわしく「加味逍遥散」を処方してくれたというのは良かったですね。

 

漢方薬を処方してくれる西洋医学の医師はあまりいないのでこれは珍しいケースのような気がします。

 

ご自身でも気が付かないうちに漢方薬の「加味逍遥散」がきっと精神的な不安やイライラなどを緩和させてくれていたのでしょう。
大きな手術のあとは更年期ではなくても、気持ちが滅入り不安も大きくなるものです。

 

良い先生に巡り合えて本当に良かったですね。

 

「加味逍遥散」は漢方薬の専門店でも売っています。
同じような効果を期待できる漢方系のサプリメントもおすすめです。

 

また転居された後は、新しい活動に一生懸命になっていて更年期のことを忘れることもあったとか。
動けないような更年期の症状が出てしまっている場合は仕方がありませんが、
やはり病は気からです。

 

よしみさんのように活動的に行動することができるといいですね。

 

よしみさんと同様に多くの方が仰っていますが、長くずっとこのままなんじゃないだろうか・・と思ってしまう更年期も、必ず終わりは来ます。

 

ですので是非前向きに、乗り越えていってほしいと思います。