更年期障害になりやすい人とは

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更年期障害になりやすい人、なりにくい人

更年期を迎える女性のうち、かなり辛い更年期の症状に悩まされている人は約20%、
生活に支障はあまりないが何かしらの更年期の症状が出ている人は60%、
ほとんど気にならない人は20%

 

とういう調査が出ています。
2割の人はほぼ何の症状も出ていないのに対し、約8割の人が何かしらの更年期の症状が出てしまうということです。

 

またその8割の方の中にも症状の軽い方、重い方がいます。

 

このように更年期になりにくい人もいる中で、更年期になりやすい人というのはどういう人なのでしょうか?

 

その違いについて考えてみましょう。

 

月経前症候群(PMS)が重い人

 

更年期障害は閉経に伴うホルモンバランスの乱れによるものです。

なので、ホルモンバランスが普段から乱れがちな人は更年期障害になりやすいというわけです。

 

ホルモンバランスが乱れている人は月経前症候群(PMS)が重くなりがちです。

 

月経前症候群(PMS)とは、月経前の数日にわたって身体や精神に不調を感じる症状のことを言います。
月経前はエストロゲンの分泌量が減少し、もう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンが増加します。
この月経前の時期も普段の体とは異なりホルモンバランスが変わる時期です。
ですので、月経前にPMSで体調を崩しやすい人は更年期でもホルモンバランスの影響を受けやすいと言われています。

 

「生理が重い」「生理が来ると何もできなくなる」などと言って月経前症候群に悩む人は、ホルモンの変調によって体の不調を感じやすいことから、更年期障害になりやすく、症状も重くなりやすいと考えられるのです。

 

更年期障害になりやすい人の性格

また性格でも更年期障害になりやすい人がいます。
更年期障害はストレスや自律神経の乱れも影響してきますので、普段からストレス弱く自律神経を乱れがちな人は更年期にも影響されやすい人です。

 

たとえば、
「几帳面でまじめな人」
このタイプの方は普段からなんでもしっかりやりたい方ですが、更年期の時期には体が思うようにならないことも多く、余計にストレスが溜まります。
また周りに対してもついイライラをぶつけてしまうことが多くなりがちです。

 

「悩みを抱えがちな人」
くよくよといろいろなことを悩みがちな人も常に神経が緊張している状態ですので、更年期の症状が重くなります。
とくに更年期のうつなどになりやすいので注意が必要です。

 

とても残念なことですが真面目で几帳面で責任感が強い・・・こういうしっかりした人ほど、更年期ではイライラやうつなのの症状が出やすいのです。
普段から少しずつ、「まあいいか」という楽観的な面も持っていきたいものですね・・・(なかなかこれは難しいものですが・・)

 

 

 

運動不足や不規則な生活をしている人

 

普段からあまり運動をしていない方も、更年期の身体的な症状が出やすい傾向にあります。
肩凝り、腰痛、関節痛、むくみなどといった症状は更年期でどんどん悪化していきますので、普段から体を少しずつでも動かすようにしたいものです。

 

また偏った栄養、睡眠不足などに生活習慣も大きく影響してきます。

 

 

 

 

 

 

 

更年期障害になりにくい人になるために

このように更年期になりやすい人は

  • ホルモンのバランスが乱れやすい
  • 真面目で几帳面な性格
  • 不規則な生活をしている

人です。

 

更年期障害になりにくくするためにはこのようにならないように普段から気を付けて生活をしていく必要があります。

 

規則正しい生活でホルモンバランスを保ち、自律神経をすこやかに保つようにしましょう。
しっかり睡眠をとり、体を休め、体にいい生活を心掛けることでホルモンと自律神経は守られます

 

 

健康的な食生活

次に「健康的な食生活」も重要です。

栄養価の高い食事は健全な身体をつくります。身体の調子が良くなると血液の内臓の働きが改善し、血液や脳の働きも活性化していきます。
その結果更年期障害の原因であるホルモンバランスも整っていく他、ホルモンバランスの乱れに左右されない身体づくりにもつながっていきます。

 

それから、「ストレス」も更年期障害にとって重要な要素です。
強いストレスは身体の不調を引き起こします。強いストレスが更年期障害の症状と重なることで症状が悪化することは稀ではありません。
更年期障害自体に大きなストレスがかかりますので、ストレスケアが重要になってきます。

 

ストレスを感じやすい性格の人は日ごろから気を付けたほうがよいでしょう。
几帳面で責任感の強い人はストレスを感じやすいといわれています。

 

「これをやったら気分転換になる」という趣味や楽しみを普段から作っておくのもいいでしょう。

 

また体つくりや息抜きとして有酸素運動を始めたり趣味に没頭したりするのも有効かもしれません。

 

さらに、普段から過呼吸や不眠症、血圧の上下、冷や汗、立ちくらみなどの多い人は、自律神経が弱いことも考えられるので、更年期障害のリスクは高いかもしれません。
もちろん自律神経を整えるためにはストレスも悪影響ですので、注意するようにしましょう。

 

 

更年期障害になりにくい人の特徴として、規則正しい生活や健康的な食事を続けていること、ストレスを発散する趣味を持っていることなどが挙げられます。
ストレスに感じることがあってもあまり落ち込まず、楽天的に物事を考えられる性格も大切です。
性格を簡単に変えることはできませんから、まずは生活習慣の見直しなど、できることから始めていきましょう。