更年期体験記|やる気のなさ、だるさも更年期のせいだった

【幸年期体験記】さえこさん(仮名)52歳の場合

管理人

 

更年期かな?と思いはじめたのは何歳くらいの時からですか?


さえこさん

 

48歳の頃です。


 

 

管理人

 

何歳くらいまで何年間続きましたか?


さえこさん

 

52歳の今、ほとんど治りましたが、少しだけ継続中です。


 

 

管理人

 

主に感じた症状はどんなものでしたか?


 

さえこさん

 

ホットフラッシュと体のだるさ、やる気が出ないなどの症状がありました。


 

管理人

 

その時期に閉経は経験しましたか?


 

さえこさん

 

閉経は47歳くらいでした。45歳前くらいから生理の間隔がどんどん開くようになり、きちんと終わったと思ったのが47歳頃でした。


 

全ては更年期のせいだったと気が付き好転

 

それでは実際にどんな感じだったかをお願いします。


 

全ては更年期のせいだったのか・・・と

 

どうして私だけこんなに汗だくなんだろうと思ったのが、更年期を疑った最初でした。

 

販売の仕事をしていたのですが、それまで何ともなかったのに、48歳くらいから店の照明が熱く感じられ、気が付くと一人だけ汗びっしょりでした。
他のスタッフにも同じくらいの年齢の人もいましたが、その人は冷え症なのか寒いくらいと言っていました。

 

若いスタッフは別に暑くも寒くもないということで、やはり私一人だけ、おかしな症状であるのが分かりました。
ただよく聞くホットフラッシュは顔だけと思っていました。

 

私は顔は大丈夫で、首から下の上半身が我慢がならないほど熱くなり、脇汗も半端じゃありませんでした。

 

でもインターネットでいろいろ検索してみると、ホットフラッシュは顔だけに限らないことが分かりました。
となると年齢的にも、この私の症状こそが更年期なのだと思い知らされました。

 

そうなるといろいろなことが全て更年期につながっていきます

 

 

今まで自分が怠惰なだけだと思っていた、時々起きるやる気の無さや、なんとなく体がだるくて、さっさと家事に取り掛かれないことなどです。

 

販売の仕事も立ちっぱなしなのが段々耐えられなくなって来ていて、その疲れから家事がおろそかになっていると思っていたのですが、全部更年期のせいだったのかもしれません。

 

仕事でお客さんが多い時は、昼ごはんも食べれない日もあるほどで、家に帰ると命からがらで無理やり夕食を作るのですが、その後自分は夕食も食べずにソファーで横になる日も多くなりました。

 

ひどい時はそのまま何時間も寝てしまい、家族が起こそうとするのもお構いなしに眠り続け、結局起きたのが朝の5時ということもありました。

 

当然家族との仲も最悪な感じで、起こしても私が怒るものだから、最後は誰も声をかけなくなりました

 

一人、夕飯も食べず、朝の服装のまま、化粧だけが剥がれ落ちた状態で朝をソファーで迎えた時、もうこんな生活は止めようと思いました。

 

まさに更年期のうつだったんだと思います。

 

仕事を辞めて余裕ができたら家庭も明るくなりました

 

結局それを機にその少し後に販売の仕事は辞めました。

 

しばらくは働きに出ず、専業主婦として日々を送ると、時間がゆっくり使えるせいか、やる気の無さや体のだるさはなくなり、その代り家が綺麗になりました

 

思えば更年期の症状が出だしてからというもの、休みの時しか出来ていなかった掃除でさえ、時々スルーしていたので、家がなんとなく薄汚れていたと思います。
一日中家にいて、気分転換に今まで出来なかった所の掃除もしてみたり、夕食も品数が一気に増えました。

 

なんとなく気まずくなっていた家族とも少しづつ会話が増え、家だけでなく家の中も明るい雰囲気になりました。

 

 

一番辛かったあの当時に思ったのは、お金よりも体を休める時間を優先したいと思いました
そして焦らずに家事をする時間をゆっくりとりたいと思い、しばらくは専業主婦をしました。

 

その後、体や心の状態もほぼ落ち着いてからは短時間の仕事を探し、無理せず家事との両立ができる程度に働き始めました

 

少しのお金と外の世界とのコミュニケーションが、専業主婦だけでは埋まりきらない心の溝を埋めてくれるようで、今とても充実した毎日を送っています。

 

 

更年期の乗り切り方はいろいろあるのだと思います。
私の場合は、更年期と思われる症状が出ても病院に一切行かず、それよりも思い切って仕事を辞めました。
販売という立ちっぱなしの仕事でなかったら続けていたかもしれませんが、辞めてよかったなとつくづく思います。

 

久しぶりにやってきたゆっくりとした時間が一番の薬だったようです。

 


以上がさえこさんの体験記でした。

 

さえこさんの更年期はホットフラッシュからはじまりました。
はじめは自分に起きている更年期の症状はホットフラッシュだけだと思っていらっしゃったようですが、

 

更年期を認めるようになって、日常の生活でやる気が出ない、だるくて動けないといった症状も更年期からきていると意識できるようになったそうです。

 

ホットラッシュやめまいや動悸などという身体的症状ははっきりとわかりやすいのですが、やる気のなさ、うつ、だるさといった精神的症状はなかなか気が付きにくいものです。

 

周りにもなかなか理解されずに「さぼっている」「なまけている」と思われてしまいがちなのもつらいですよね。

 

さえこさんは精神的症状も「更年期が原因」と認めることで、その後仕事を辞められています。

 

そして時間に余裕ができたことで、精神的にも落ち着き、ギクシャクしていた家族との関係も修復したとのこと。

 

仕事を辞めるというのは勇気のいる決断だとは思いますが、決意することができて本当に良かったですね。
更年期は悪化すると家族との溝も深まり、どんどんと孤立していってしまいます。
そして本人も身体的症状ももちろん悪化しますが精神的症状はますます悪化してしまいがちに・・。
そして家族にあたってしまったり家ではさらに孤立するという悪循環になってしまいます。

 

状況が許すならさえこさんのように無理をしなくてすむ状態に変えていくのがやはり一番です。

 

 

また症状が落ち着いてからはまた新しいお仕事も始められたとのこと。
これからもどんどん前向きにお過ごしていかれること応援しています。


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