更年期体験記|めまいから突発性難聴に

幸年期体験記|めまいから突発性難聴に

【幸年期体験記】ゆみさん(仮名)58歳の場合

管理人

 

更年期かな?と思いはじめたのは何歳くらいの時からですか?


ゆみさん

 

48歳くらいからでした。


 

 

管理人

 

何歳くらいまで何年間続きましたか?


ゆみさん

 

52歳ぐらいまでで、約4年間ぐらい


 

 

管理人

 

主に感じた症状はどんなものでしたか?


 

ゆみさん

 

めまい、怒りっぽい、倦怠感などです。


 

管理人

 

その時期に閉経は経験しましたか?


 

ゆみさん

 

閉経は50歳ごろからです。不規則で半年ぐらい来ないと思っていたら生理がきたりしていました。完全閉経は54歳だと記憶しています。


 

異常なヒステリーそしてめまいがひどく突発性難聴にも

 

それでは実際にどんな感じだったかをお願いします。


 

異常な程のヒステリーと心の高ぶりを覚えて

 

48歳頃、異常な程、ヒステリーような心の高ぶりを覚えました
何かにつけてなんだか腹が立ち他人にあたり散らしている自分に呆れることがありました。

 

呆れる自分があるというのは、時間が経って、落ち着つくと分かるのです。
もともと、他人のことで異常に腹が立つということはなかったのです。

 

そんな私に5つ年上のお友達に「それって更年期じゃないの」って言われました。

 

そんなこんなイラついた気持ちが時々起こりながらも、なんとか気を静めてと言い聞かせてギリギリ事なきを得ていたと思います。

 

周りには迷惑をかけて気が付かなかったことがあったかもしれませんが、精神的にはこんな症状があって耐えて、乗り越えていきました。

 

めまい、そして突発性難聴に

 

精神的な腹が立つ、イライラする中で、今度は身体的にひどいめまいに襲われました

 

右に寝て、寝返りして左に寝て、上向きに寝てとしても吐き気と船酔い様なめまいです。
これはなかなか収まりませんでした。トイレに行くのも辛くてはって行きました。

 

めまいがひどくなっていく中、ある日無理をして体を起こすと、左耳が水の中でいるような感じになり聞こえにくくなってしまいました。

 

これがまた、聞こえる聞こえないを別にして、気持ちがどんどん落ち込んできて、語れないぐらいの鬱に襲われるようになりました。

 

 

耳の聞こえが悪いので、とりあえず耳鼻科に行きました。
診断名は「突発性難聴」とのことでした。

 

しばらく、ステロイドの点滴を毎日続けました。

 

毎日の通院はとても大変で、余計に気持ちも落ち込みがひどくなりました。

 

「突発性難聴」と診断されたときに、別の知り合いのお医者さんに行ったときに「更年期と違いますか?」といわれる先生もいました。
でも、自分自身、「更年期なんて!」と思い、認められませんでした。これも反省です。

 

異常な食欲なども

 

それ以外にも食欲異常なこともありました。

 

いつもお腹が空いてガツガツ食べているという状態のときもありました。
体質的にそれまでは、間食をしない生活でした。
三度の食事も異常な量を食べました。生活リズムにも多きな影響が出ていました。

 

体も重くなっていくし、寝込んでしまう日も多くなっていました。

 

もっと早くから更年期だと認めていれば…

 

つらかった更年期も4年くらいでなんとか終わりました。

 

こうして今となって更年期障害ということを思い返すとひとつひとつ出てくるものです。
女性の人生の大きな節目だったのです。

 

今は、すっきりとあの頃のイライラ感を持ったことが不思議に感じます。
いろいろ身近なひとたちに迷惑をかけてきたような気がしますが、その時はわかりませんでした。

 

あの頃のめまいも本当に辛かったと他人事のように思えます。

 

今のようなすっきりした気持ちの中では、しっかりと認められて「更年期」を語れます。

 

あとになってなって考えると、めまいという症状の出る前から、ふらふらとめまいまで行きませんが体の不調を感じていました

 

「突発性難聴」といわれていたのも更年期障害だと今では理解できます。

 

年上のお友達にいろいろと経験談を聞かせてもらうこともあったのですが、自分が更年期障害が起こるわけがないと信じて疑わなかったのでこの体験談もあまり耳に入れませんでした。

 

もっと早い段階で、更年期だということ認めて、もっと対策をしていれば、こんなになるまで苦しまなかったような気がします。

 

婦人科に行く、更年期にいいといわれている薬やサプリを飲むなど、一切何もしなかったことが、こんなになってしまった原因だったのかもと思ったりもします。

 

それを踏まえ、私は自分の後輩にはしっかりと更年期について話しています。
そのことで「更年期」を理解してくれ元気に過ごして欲しいと思います。

 

 


以上がゆみさんの体験記でした。

 

ゆみさんは48歳の頃に、まず精神的な症状があらわれました。
異常なヒステリー、心の高ぶり。

 

ホットフラッシュなどの典型的な身体的症状の場合は比較的わかりやすいのですが、精神的症状の場合はなかなか更年期のせいだとは気が付かないものです。

 

同年代や少し年上ののお友達がいればゆみさんのように「もしかしたら更年期なのでは?」と教えてもらえることもありますが、そうではない場合はなかなか本人も気が付かず、家族などに「どうしたんだろう?」とかなり迷惑をかけてしまうことがあります。
そして家庭内でも孤立してしまって、余計につらい思いをしたり・・・。

 

更年期障害は精神的にもかなりバランスを崩してしまう方も多いので、「いつもの自分じゃない」と気が付いたら、更年期を疑ってみていいと思います。

 

ヒステリーなイライラなどの精神的症状は、「更年期のせい」と認めることでかなり楽になるものです。
さっきのイライラはそのせいか・・・と認めると周りに謝ることもできますよね。

 

その後、ゆみさんはめまいや突発性難聴に悩まされます。

 

めまいも代表的な更年期の身体的症状の一つです。

 

 

 

 

突発性難聴は更年期と直接的な関係はないのですが、40代から60代くらいの方がかかりやすい病気のひとつです。
同じようにめまいがし、対象の方の耳が聞こえにくくなります。
早めに適切な治療をすることで完治できることの多い疾患です。

 

更年期のめまいとよく似ているので気が付かない方も多いのですが、めまいだけではなく難聴の症状が出た場合はすぐに診察を受けた方がいいでしょう。

 

ゆみさんもおしゃっているように、更年期の症状は自分も初めてだからなかなかわからないことも多く、あとから思い出すと「あれもそうだったのかも」と気が付くものなのかもしれません。
特別な症状を感じていなくても閉経の前後になったら更年期の基礎的な知識などを知っておくことは大切だと思います。

 

認めてしまえば、生活習慣を見直したり、婦人科のカウンセリングを受けたり、市販薬や更年期のサプリメントを飲んだりという対策もあります。

 

更年期はホルモンのバランスが崩れたことが原因です。

 

ですので、このバランスを取り戻す対策をしていくことで、ゆっくりと新しい自分の体に慣れていくことができ、急激な更年期の症状に悩まされることは少なくなると思います。

 

更年期は、新しい体を受け入れ今までの自分の体に感謝をする大切な時期なのだと思います。
無理をせずしっかりいたわってあげたいものです。


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